デンマーク発インテリア・ブランド「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は5月11日、表参道にアジア初の直営旗艦店を出店する。地下1階、地上1階2層約160平方メートルの店舗はデンマークを感じさせる落ち着いた空間。アイコニックなエッグチェア、スワンチェアをはじめ、さまざまな製品を販売する。さまざまな風合いや色合いのファブリックやレザーから、家具の張り地を選べるのも魅力だ。
"セブンチェア"でおなじみのフリッツ・ハンセンは1872年コペンハーゲンで設立。当初、家具のパーツサプライヤーとしてスタートしたが、家具メーカーとしてアルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムなどがデザインした北欧名作家具などを生産販売している。「フリッツ・ハンセン」の家具は、タイムレスなフォームと機能性で多くの建築家やインテリアデザイナーから支持を集めており、デンマークの国会議事堂や公共施設をはじめ、金沢21世紀美術館、国立新美術館などで使用されている。
東京・南青山のショールームは引き続き、日本支社のオフィス兼ショールームとして機能する。