ビームスは4月28日、"日本"をキーワードにファッションやカルチャーなどのコンテンツを提案する「ビームス チーム ジャパン」の発信拠点として、新宿の「ビームス ジャパン」をリニューアルオープンする。同プロジェクトの総合アドバイザーに放送作家・脚本家の小山薫堂を迎え、レストランとコーヒースタンドを併設した6層構成の店舗になる。
1階には、47都道府県から集めた伝統工芸品や日用品、食品をラインアップし、小山アドバイザーと共同企画のイベントも開催予定。スペシャルティコーヒー専門店の「猿田彦珈琲」も併設し、店舗限定ブレンドも提供する。2階には国内ブランドのセレクト、3階には国内外ブランドの別注商品をそろえ、4階には「トーキョー カルチャート by ビームス」がセレクトしたアートやZINEが並ぶ。5階には「フェニカ」による新プロジェクトで、手仕事やファッションをビームスの視点で掘り下げる「フェニカ スタジオ」と「B ギャラリー」が入る。ギャラリーでは元「ブランキー・ジェット・シティ」の浅井健一による展覧会を行う。地下1階にはダイヤモンドダイニングと協業し、小山アドバイザーがプロデュースしたレストラン「日光金谷ホテル クラフトグリル」を開き、日光金谷ホテルのメニュー「百年ライスカレー」をはじめとする日本の洋食と、日本のクラフトリカーを提供する。なお同ビルの6、7階にはメンズドレス業態の「ビームス F」が入る。