オンワード樫山は2016-17年秋冬シーズンから、シート状のダウン「シンダウン(THINDOWN)」を採用したアウターの販売をスタートする。
「シンダウン」はイタリアのNIPI(Natural Insulation Products. Inc)が開発した加工ダウン。薄く、軽く、生地と同様に裁断が可能。従来のダウンのようにステッチを入れて、キルティングにしなくても、羽毛の偏りや吹き出しを抑えられるのがメリットで、デザインの幅を広げることができる。日本では繊維商社のヤギが独占販売権を取得した。
今シーズンは日本国内で、オンワード樫山が独占で同素材を使用した商品を発売。同社主力ブランドの「23区」や「自由区」「ジョゼフ」「Jプレス」などで採用する。