ウィメンズブランド「ユマコシノ」の販路が広がっている。現在は、百貨店を軸に14店舗まで拡大し、銀座三越店（23�u）では年商1億円をマークするなど、ビジネスも好調な推移を見せている。2012-13年秋冬シーズンは、ふんわりとしたコクーンシルエットのドレスやグラフィカルなパターンの商品が売れ筋になった。タック使いやドレープで体形を隠すディテールにも支持があり、30〜40代の消費者がリピーターになっている。2013年盛夏企画では、南半球の自然界から影響を受けた力強いエスニックカラーを導入。カットソー素材を主力に、ブロッキングをキーワードにしたチュニックを提案していく。3〜4万円台のドレスやチュニックが店頭に並ぶ。
WWDJAPAN Weekly
百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。
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