千葉県市川市に工房を構えるジュエリーデザイナー、石川暢子(のぶこ)の45年にわたる軌跡の回顧展「東西の様式美をジュエリーに 石川暢子回顧展」が、市川市芳澤ガーデンギャラリーで開催中だ(3月3日まで)。これは市川市が行なう文化人展で、第14回にあたる。
石川女史は1943年生まれで66年に市川市に移住。70年に「閑ジュウリー」(現ノブコイシカワ)を設立して、精密でアート性の高いジュエリーの数々を制作し、昨年逝去した。回顧展では代表的なジュエリー作品やデザイン画などを通して、同女史の45年の軌跡を振り返る。月曜休館。入場料大人300円。中学生以下は無料。