2013-14年秋冬ロンドン・ファッション・ウィークが15日、開幕した。主会場のサマーセットハウスを主会場に19日までに約90ブランドがショーやプレゼンテーションを発表する。
初日には、ダウニング街10番地のイギリス首相官邸でオープニングパーティが開かれた。ここ数シーズン、チャールズ皇太子やデービッド・キャメロン首相がホストを務めて話題になっている同パーティ。今回はサマンサ・キャメロン首相夫人がホストを務めた。貴族出身ながら足首タトゥーでゴシップ誌を賑わせたこともあるサマンサだが、同席にはシックな黒の装いで登場し「ロンドン・ファッション・ウィークは、今や世界のトップ5のファッション・ウィークになった」などと、世界に向けてアピールした。
ゲストには、イギリスのファッション界を代表する若手から大御所までのデザイナーや各社のCEO、ジャーナリストがずらり。今回の公式ヴィジュアル用のイラストを描いたマノロ・ブラニクや、クリストファー・ケインに続いてJ.W. アンダーソンを「ヴェルサス」のカプセルコレクションのコラボレーション相手に起用したドナテッラ・ヴェルサーチも姿を見せた。
写真は左から、キャロライン・ラッシュ=ブリティッシュ・ファッション・カウンシルCEO、フレデリック・ルコフ=ステラ・マッカトニーCEO、サマンサ・キャメロン、ナタリー・マッセネット=ブリティッシュ・ファッション・カウンシル議長、クリストファー・ベイリー=「バーバリー」チーフ・クリエイティブ・ディレクター