ファッション

【ロンドン速報】「ユニーク」の主役はスリット入りサーキュラースカート

 主役はボリュームのあるサーキュラースカート。ウールやパテントレザー、総ラメ使いなど様々な素材で膝下丈のボリューミーなサーキュラーを作る。コーディネイトするトップスも、コンパクトにはまとめたりせず、ビッグ&ボックスシルエットのテーラードジャケットや、フェイクファーのもこもこビッグセーターなどたっぷりとボリュームを持たせる。ボリュームがあっても素材がモヘアやサテン、フェイクファーなどエアリーで、色が白、ピンク、水色、スキンベージュ、カーキなど軽いトーンのため重くならない。時々差し込むラメの光も軽さにつながっている。

 なお、ボリュームスカートは大胆なスリット使いが重要。スカートの合間から時々素足がのぞくためボリュームがあっても重くはならない。ボトムスはもうひとつ、ワイドなトラウザーも重要だ。

 全体的にリラックスした雰囲気の中に、赤×黒のプリントやラメ使いでロックな空気もプラス。ベビーピンクのサテンのオールインワン、部分的にレザーを使ったシアリング風もこもこコート、ロイヤルブルーの中綿風素材のセットアップなどもキールック。しっかりとしたヒールのメンズライクなシューズは、服と同じプリントを靴にも使い、全身トーン・オン・トーンでまとめることも。


最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。