モダンとクラシック、フェミニンとマスキュリンなど、相反する要素を融合させてフレッシュなスタイルを生み出すのを得意とする「ヌメロ ヴェントゥーノ」。今シーズンも“コントラスト”をさらに追求したコレクションを披露した。柱になったのは、グランジとレディライクのミックスコーデ。ツイードやチェックでマニッシュさを、ビジューやスパンコールといった装飾でフェミニンさを引き出した。
身頃にチェックを大胆に配したセーターの下に、色調の異なるチェックのシャツを覗かせて、カジュアルにまとめたトップスと、ビジューを全面に配したゴージャスなスカート。肩まで広がる大きなラペルのロングコートとヒップ周りにビジューをあしらったセンタープレストのパンツ。オーソドックスなチャコールグレーのシャツとビジューをあしらったピンクのペプラムスカート。(メンズのトレンドにも浮上した)ざっくり編んだケーブル編みニットとグレーのペンシルスカートなど。また、クロップドパンツやペンシルスカートに合わせた靴下にはスワロフスキーが施され、足元をゴージャスにに彩った。