シンガポール発の雑貨ファストファッションブランド「チャールズ&キース」の旗艦店が東京・原宿の明治通り沿いに4月6日オープンする。オンワードホールディングスとチャールズ&キースグループ(本社シンガポール、共同代表チャールズ・ウォン、キース・ウォン)が51対49の出資比率で設立したチャールズ&キースジャパン(加賀谷潤・社長)は、今春から日本での出店を開始する。1号店である3月20日開店のららぽーと横浜店に続き、初の路面旗艦店「チャールズ&キース原宿本店」を開く。場所は明治通りを挟んで「H&M」「フォーエバー21」と向かい合うYMスクエア原宿(渋谷区神宮前4-31-10)の1階で、昨年8月まで「イッツインターナショナル」が営業していた。売り場面積は約230�u。
1996年にシンガポールで創立した「チャールズ&キース」は、ファッション性の高いシューズ、バッグ、アクセサリーなどを高級ブランドのような店舗環境で安く提供することで、25〜35歳の女性の支持を広げて急成長中のブランドだ。現在はアジア、欧州、中東、アフリカを中心に31ヵ国で328店を展開する。日本ではファッションビル、ショッピングセンターなどを中心に初年度4店、3年後に約40店の出店を計画する。商品構成はシューズ62%、バッグ35%、その他3%。中心価格はシューズ5500円、バッグ7000円。