サウジアラビアの首都リヤドにある有力百貨店「ハーヴェイ・ニコルズ・リヤド」で行なわれるテストマーケティング事業「クリエイティブ・ジャパン ファッション・フェア」が2月25日に開幕した。
初日に行なったオープニングレセプションでは、当地の女性誌「Sayidaty」といったメディア関係者やファッションブロガー、同百貨店の上顧客など、約250人が来場。サウジアラビア側の来場者は、女性が8 割を超えたという。「日本のことに興味はあるけれど、サウジアラビアではファッションや雑貨のブランドは、ほとんど目にする機会がなかった。このように、日本ブランドがまとまって紹介される機会があるのは嬉しい」「日本のアニメは、特にサウジアラビアの若い世代で関心のある人が多い。アニメと現代アートがコラボしたキー・ヴィジュアルは、元々日本に対して持っていた“クリエイティブ”なイメージとぴったり合う」といった意見が聞かれた。期間は3月10日までで、引き続きジャパンブランドの魅力をアピールしていく。
アパレルでは「エーディグリーファーレンハイト」「フガハム」「ガスブック ティー」「モトナリ オノ」「プリーツ プリーツ イッセイ ミヤケ」「ソマルタ」「ツモリ チサト」が参加。また、服飾雑貨では「アスミ ビジュー」「バオバオ イッセイ ミヤケ」「千總」「コケット」「イー・エム」「ふりふ」「ケイコ・クロイシ」「キューポット」が参加している。