「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン」は、ベーシックなアイテムをミックスし、1着に落とし込んだコレクションを発表した。
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ファーストルックは、ライダースジャケットの前身頃にスタジャンの裾、デニムパンツのウエストのディテールにツイードを混ぜたフレアワンピース。スカートのスタイリングには、すべてくるぶし丈のレギンスを合わせ、東京のストリートファッションのエッセンスも漂う。ライダースジャケット風のスタジャンやウールコート、スタジャン風のライダースジャケットなど、分量の変化で見え方が変わるア イテムをバリエーション豊かに打ち出した。トップスの背中やスカートの後ろに立体感を持たせ、ボリュームを模索。さらに日本語のロックをショーミュージックに使い、さまざまなモノを混ぜ合わせるのがロックでありパンクだと訴えてるようだ。
今季は「ロエベ」とコラボレートし、全面をツイードで切り返した「アマソナ」も登場。コレクション自体もレザーとデニムがキーマテリアルになっている。ガマ口のようなジップポケットを付けたレザーのロングワンピースやタータンやグレンチェックの生地を載せたデニムパンツ、色の違う生地をパッチワークしたスカートなどが多く登場。定番アイテムをばらし、再構築することで新たな1着を提案した。コラボレーションした「アマソナ」は、9月から「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン」と「ロエベ」の両店で販売する予定だ。
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