今日3月9日、神戸ワールド記念ホールで開催されていた「神戸コレクション 2013S/S」が閉幕した。最終ステージには、国内外の初参加ブランドが続々登場し、フィナーレまで会場を盛り上げた。「ダブルスタンダードクロージング」が12年にスタートしたドレスライン「ヴァニラ・クチュール」では、松島花が袖にラフルを上品にあしらった真っ赤なミニドレスを見せた。国内デザイナーズブランドとして新たに加わった「アウラアイラ」では、幾何学模様のレギパンと後ろ身頃にシフォンを合わせたストライプのニットカーディガンを合わせたエミ レナータが登場。海外からはニューヨークのコレクションブランド「レベッカミンコフ」が、日本で初のファッションショーを披露した。9月にニューヨークで発表したそのままのルックを軸に、日本で人気のアイコンバッグを合わせた。得意のプリントは、ワンピースやセットアップなどにグラデーション加工することであらゆる表情を見せた。華やかなアイテムが揃う一方で、加藤夏希が着用した花モチーフのボーダーをあしらった白のレザーベストは、クールな印象だった。
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フィナーレでは今日出演したモデルが全員ステージに登場し、「神戸コレクション 2013S/S」の幕を閉じた。22回目を迎えた今回の総入場者数は、1万2856人で、過去最大数を記録した。
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