シューズブランド「エイチ・カツカワフロム トウキョウ」は、「"新たな視点"という前衛的な部分と"楽しさ"という日常の表現を目指している」。その言葉通り、ほぼ左右対称のシューズ(写真左:3万5700円)やあえてカーフレザーの裏を用いたシューズ(写真右:5万8800円)など、意表を突いたデザインが特徴だ。とはいえ、英国・ノースハンプトンの職業訓練校や「ポール・ハーデン」の元で学んだ経験を持つだけあり、英国のメンズドレスシューズのデザインと製法に影響を受け、伝統や生産工程と尊重した靴作りで、履き心地にもこだわっている。取り扱い店舗は、伊勢丹新宿店メンズ館、ドーバーストリートマーケット ギンザ・コム デ ギャルソン、パリのセレクトショップ、レクレルールなど。高感度のショップに並ぶ。
?
型数は少ないながら、ウィメンズシューズにも注目したい。2013年春夏から市場で動き始め13-14秋冬の注目のマニッシュなレースアップシューズを用意。鮮やかなブルーやホワイト、パステルピンクなどカラーバリエーションも充実。価格も3万3600円と手に取りやすいのも魅力だ。