スイスで開催中の国際時計見本市バーゼルワールド2013で「オメガ」はシーマスター アクアテラの超高耐磁気時計(写真)を発表した。機械式時計の修理要因の約80%を占めるという帯磁しにくい新素材を開発し、軟鉄インナーケースを使わずに1万5000ガウス以上の耐磁性を実現。同新素材をムーブメントのパーツに使用することで、強い磁気を伴う医療の現場でも着用できる。黄色と黒のボーダーの秒針がチャーミング。2013年秋発売予定。61万9500円。今後「オメガ」は同新素材をほかのシリーズにも徐々に取り入れていく方針だ。