サッカー選手のデヴィッド・ベッカムが5月16日に、今シーズンで引退すると発表した。ベッカムはパリ・サンジェルマンで残り2試合に出場し、約20年間のサッカー人生の幕を閉じる。
彼のマネジメントを手掛けるXIXエンタテインメントによると、ベッカムは引き続き「H&M」や「アディダス」英大手スーパーマーケットのセインズベリーなどとの協業は続けるようだ。ベッカムは、今までに「ブライトリング」「エンポリオ アルマーニ アンダーウエア」「ヤフー」「ダイエットペプシ」「マークス&スペンサー」「モトローラ」など、数多くのキャンペーンに登場している。
「フォーブス」誌によると、彼は2012年に4600万ドル(約46億円)を稼ぎ、アスリート部門の長者番付で8位だった。また、ベッカムは05年にコティからシグニチャーのフレグランスを発売。関係者は、彼は引退後、ファッション関連のビジネスに携わるだろうと述べている。