日本とスペインの交流がスタートしてから400年のアニバーサリーを祝い、マドリードに拠点を置く「ロエベ」と、「ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン」(以下、「ジュンヤ ワタナベ」)は、コラボレーションしたレザーウエアやグッズなどを発表する合同ランウェイショーを開催した。
全24体(ウィメンズ&メンズ)のコレクションは、2ブランドのコラボ商品と「ロエベ」の2013-14年秋冬コレクション、それに「ジュンヤ ワタナベ」のアーカイブのコーディネイト。スチュアート・ヴィヴァース「ロエベ」クリエイティブ ディレクターが、「Bad Girls carrying Loewe」をテーマにスタイリングを組んだ。パンキッシュなトサカヘアのモデルは、タイルを敷き詰めた壁画のようなパッチワークが特徴の「ロエベ」の重厚感あるレザーコートに、「ジュンヤ ワタナベ」のパッチワークデニムやアシンメトリードレス、それに「ロエベ」のアイコニックなバッグ「アマソナ」や「ベガ」をベースにレザーとチェック柄のウール、それに水玉模様をパッチワークしたコラボバッグ姿。たびたび登場したレザー&ウールのパッチワークデニムなどもコラボ商品だ。
「ロエベ」は間もなく、ウェブサイトでショーの模様を配信し、5月末から6月16日まで発表したコラボ商品のプレオーダーを受け付ける。店舗では、「ドーバーストリートマーケット ギンザ・コム デ ギャルソン」での先行販売を皮切りに、「ロエベ」の直営店などに登場する予定だ。