ベネトンジャパンは12日、小型業態「ベネトンキューブ」の1号店を東京・渋谷に開いた。コンテナをイメージした11坪の売り場にアパレル60%、ライセンスで展開する雑貨類40%が並ぶ。アパレルはトップスのみで価格は5000〜1万円に絞って展開する。日本では未入荷だった「アンダーカラーズ」のTシャツやキャミソール、ルームシューズなども並べる。同業態は日本独自に開発されたもので、駅近くや駅ナカなど通行量の多い立地に出店する。年内の出店は渋谷店のみだが、2013年には5〜6店を開き、14年までに計30〜40店の体制にする。
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百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。
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