ナイキは、元プロバスケットボール選手のステファン・アシュプールが主宰するPPP(クリエイティブ集団「パンオショコラ(PainOchokolat)」、パリのピガール地区のセレクトショップ「ピガール(PIGALLE)」、ナイトクラブ「ル・ポンポン(Pompon)」の頭文字)による、バスケットボールコミュニティのフォース(団結力)を表現する新しいコレクションを、5月3日からドーバーストリートマーケット ギンザとユナイテッドアローズ&サンズで発売する。
同コレクションでは、ナイキと「パンオショコラ」の10年に及ぶ関係をもとに、スニーカー(エア フォース 1 LOW 2万2000円、HIGH2万4000円)、タンクトップ(6000円)、ショーツ(8000円)、Tシャツ(5000円)ボール(5200円)、キャップ(4800円、全て税抜き)など全7型のアイテムを展開する。使い古されたバスケットボールコートの風合いから着想し、艶を加えたり、タイダイ処理を施したりと、コレクションに古さを帯びた表情を加えている。
ステファン・アシュプールが「エア フォース 1は自分と同じ1982年生まれ。このシューズを履いた時にストーリーがわかるように、履き込まれてできる艶、染め方、素材そのものを組み合わせて実際の使用感を出したかった」と語るように、エア フォース 1はレザーの靴ひもと大き目なゴールドのハトメをアクセントに用いたワークマンブーツのような印象。レザーのアッパーをワックスで仕上げ、毎日履き慣らしていくことで履く人によって違う味わいが深まるようになっている。