ビームスT 原宿は6月27日、クリエイティブ集団「クリエイティブ ドラッグ ストア(CreativeDrugStore)」のイベント「ポップアップショップ」を開催した。同イベントはこれまで、恵比寿のクラブ「バチカ」で不定期開催しており、毎回オープン前から長蛇の列が出来る。今回も整理券配布を待つファン約250人が行列を作り、配布開始時刻を12時から11時に前倒した。客層は10歳代後半?20歳代前半が中心で、前日の夜から徹夜で並んだファンもいた。
イベントでは、同集団に所属する3人組の若手ヒップホップグループ「オトギバナシズ(THE OTOGIBANASHI'S)」のニューアルバムが完成するまでを追ったドキュメンタリーの上映やDJパフォーマンスを披露。「CREATIVE」のロゴをあしらったTシャツやパーカなどの限定アイテムは、イベント開始から1時間で完売した。イベントに関して、「オトギバナシズ」のメンバーであるビム(BIM)は「今回のコラボイベントは、清家未来ビームスTバイヤーのオファーがきっかけ。普段のイベントでは動員を100人程度に制限しているが、今回はビームスTの協力で普段よりも大きな規模で開催できた。今後もそれぞれのメンバーが面白いと思う企画を作っていきたい」とコメント。自身の音楽のルーツについて聞くと、「ルーツは『ビースティボーイズ』。メンバー全員ヒップホップが好き」と語った。
なおビームスTでは来月、アクメ ファニチャーとのコラボイベントを開催予定だ。「今後もイラストレーターとのコラボ企画など、カルチャー施策に注力していく」と清家バイヤー。