ユナイテッドアローズは海外子会社の台湾聯合艾諾股?有限公司を通じて、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(以下、BY)の直営1号店BY台北店を5月24日オープンした。店舗運営は、富錦樹が行なう。売り場面積は206m2。場所は高級住宅地で、雑誌社や映画制作会社、デザインオフィスなどが集まる注目の高感度エリアである富錦街・民生東路(臺北市松山區民生東路五段27巷10號1樓)。ビームスやジャーナルスタンダード ファニチャーのポップアップストアも出店するエリアだ。「ゆとりとくつろぎを感じられるように」と邸宅をイメージしたショップには、コーヒースタンドを併設。メンズ、ウィメンズのオリジナルを主力に一部仕入れ商品を揃える。
この出店は、同社が掲げる長期ビジョン「UA VISION2022」達成に向けた経営戦略の一つで「将来的な国際対応力の強化に向けた海外進出の開始」の一環。昨年10月に同じく台北にオープンしたユナイテッドアローズ(以下、UA) に続く海外2店舗目になる。今後、台湾国内に、ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(以下、GLR)を含めたUA・BY・GLRの3事業で、2022年までに10店舗程度の出店を計画している。