ブルガリ UKは、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)とパートナーシップを結び、今春開催する「イタリアン・ファッションの魅力 1945-2014」展のメインスポンサーになった。同展は、世界の映画スターがイタリアを訪れ、ファッションを楽しんだ1950~60年代を中心に、"メード・イン・イタリー"が広く知れ渡った戦後から今日までのイタリア・ファッションの歴史を巡る内容だ。また、イギリス出身の女優、エリザベス・テイラーが生前所有していた60年代に作られた「ブルガリ(BVLGARI)」のヘリテージ・ジュエリーも公開される。
ブルガリ UKのジュリー・アン・モリソン取締役は、「同展開催について聞いた時、すぐに携わりたいと思った。同展がフォーカスする戦後は、ブルガリ家三代目が会社を引き継ぎ、ジュエリー・デザインに大胆で若々しいスピリットを取り入れた創造性豊かな時代であり、我々にとって、新たなデザインを作り上げた時代である。この時代のジュエリーは、現代的な『ブルガリ』デザインへと発展させた。同展では、同じように当時のファッション・デザイナーの活躍も垣間見ることができる」と話す。また、 ブルガリ・ グループの ジャン-クリストフ・ババン最高経営責任者は、「このパートナーシップを通して、我々はイタリア・ファッションが残した遺産に敬意を表す。また、その魅力を多くの方と分かち合えるように、V&Aとともにファッションの素晴らしさを伝えていきたい」とコメントしている。