スタートトゥデイは9月30日、同社が手掛けるファッションコーディネートアプリ「ウェア(WEAR)」を新たに海外21ヵ国でスタートした。既にサービスを開始した日本と台湾、韓国、香港に加え、アメリカやイギリス、フランスをはじめとする欧米諸国および、シンガポールやマレーシア、タイなどの東南アジア諸国が中心。サービスを世界25ヵ国に拡大する。
「ウェア」は、ユーザーがコーディネート写真を投稿・閲覧できるほか、所有するアイテムをアプリ上に保存できる「マイクローゼット機能」やSNS機能を提供する。ユーザーがアプリ上に投稿したコーディネートは国を超えて閲覧することができるため、ブランドやユーザーは、世界に向けたアピールが可能だ。また、「ウェア」公式ファッションリーダー「ウェアリスタ」として、ファッションブロガーやモデルの参加も予定している。
アメリカとイギリス、シンガポール、マレーシアの4ヵ国では、現地のブランドに加え、エイソス(ASOS)やネッタポルテ(Net-a-Porter)をはじめとするオンラインショッピングサイトと一部の商品情報をデータ連携。コーディネートに使用したアイテムを購入したり、詳細な情報を閲覧することが可能になる。