ファッション週刊紙「WWD ジャパン」は12月20日（金）、渋谷ヒカリエで一日限りの「ファッション カレッジ」を開校した。会場には大学生を中心に、高校生から社会人、企業の人事担当者まで幅広い層が計700人来場した。
「WWDジャパン」12月23＆30日合併号の巻頭特集「ファッション業界の新しい働き方」を軸にトークショー形式で展開。「WWDジャパン」の向千鶴ファッションディレクターと村上要シニアエディターによる「ファッション業界の新しい働き方」講座や、IDA（アイ・ディ・アクセス）の加福真介・社長とモードコンシェルジェの高橋伸枝・社長、マンガデザイナーズラボの吉良俊彦エグゼクティブプロデューサー、都築千佳・編集長による「販売員の地位向上」を考える座談会、またルミネの新井良亮・社長と都築編集長、村上シニアエディターによる「顧客・社会・時代とともに成長する人財を目指して」をテーマにした対談などを実施。「スペシャルトークショー」には、「ダブルシー（w?c）」のデザイナー経験などファッション業界でも活躍している、タレントの若槻千夏をゲストに迎え、自身のこだわりや、今後のプラン、ファッション業界に対する情熱などを対談で語った。
セミナー会場前に設けられた、ベイクルーズの就職相談コーナーや、アイ・ディ・アクセスによる就職・転職コーナー、似顔絵コーナーなど、ファッション業界に対する興味をかきたてたり、疑問を解消できたりするブースを設置。「業界に入るには、今実際にどのようなことをすれば良いかのアドバイスをもらえて、とても良かった」とアドバイスを受けた学生たちは、口々に感想を述べた。そのほか、協賛企業から、ナチュラルミネラルウォーター「ペリエ」や、ハーゲンダッツの「クリスピーサンド」が配られた。またお土産として、洗顔フォーム「ビオレ」が渡され、少し早いクリスマスギフトとして喜ばれた。
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