YKKグループが主催する第15回YKKファスニングアワードの発表、授賞式が10月8日、両国国技館で行われた。同アワードは、ファスナー、バックル、スナップ、ボタンなどファスニング商品に焦点を当てたデザインを競う学生対象のコンテスト。今回は、全国64校から5889点が応募。その中から選出された入選作品28点(アパレル部門18点、ファッショングッズ部門10点)がショー形式で発表された。アパレル部門のグランプリはエスモード ジャポン大阪校の小林秀鷹、ファッショングッズ部門のグランプリは文化服装学院の永川承美が受賞。これらの入選作品は、10月14日、名古屋のナディアパーク3階デザインホールで行われる同社の展示会場でも展示される。