ファッション

「ジョージ ジェンセン」がインダストリアル・デザイナーのマーク・ニューソンとコラボ!世界限定10セットのシルバー製ティーセットを発表

 デンマーク発のラグジュアリー・ライフスタイルブランド「ジョージ ジェンセン」は、オーストラリア出身のインダストリアル・デザイナーのマーク・ニューソン(Marc Newson)が手掛けたスターリングシルバー製のティーセットを発売する。世界限定10セットのみでオーダーメイドで受注販売する。デザインと開発には半年以を費やしたというティーセットは最先端技術と「ジョージ ジェンセン」の卓越した銀細工師のクラフツマンシップが、体現された。

 コペンハーゲン市内にある「ジョージ ジェンセン」本社内の工房で3ヶ月以上を要して手作業によって槌目が施された同コレクションの記念すべき第一号のセットは、 同社の創設者「ジョージ ジェンセン」と一緒に働いていた銀細工師を祖父に持つ三代目の銀細工師によって制作された。

 このティーセットは、ティーポット、コーヒーポット、クリーマー、シュガーポット、トレイの5つのアイテムで構成。マーク・ニューソンのサインが刻印された絶妙なプロポーションの作品は、創業者のジョージ ジェンセンの有機的な造形をほうふつとさせる。

 ティーポット、コーヒーポット、クリーマーのハンドルは、化石化した輸入可能なマンモスの骨を使用し、トレイの縁は天然の籐で装飾した。ニューソンはティーポットやウォーターポットの上部に小さなスライド式のフタをデザインすることで、彼の躍動感のあるフォームへのこだわりを表現した。

 「マーク・ニューソン以外のデザイナーは考えられなかった。インダストリアル・デザインにおける彼の比類のない豊富な経験、スピードと動き、建築への造詣、時間の経過の記録のような深遠で真摯な取り組み、そして創業者のジョージ・ジェンセンのように彫刻家としてキャリアをスタートさせた共通点を考えれば、この温もりを感じさせ、 控えめで機能的なティーセットに厳かで普遍的なスタイル、そして家庭やセレモニーの調和を感じさせる作品をつくれるのはマーク・ニューソンしかいないと確信していている」と、デビッド・チュウ=創業者のジョージ ジェンセン最高経営責任者(CEO)コメント。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。