雪の降る極寒の中で取材した2014-15年秋冬シーズンのニューヨークは、ボリュームのあるアウターが大豊作のシーズンだった。ウィンタースポーツやアウトドアにインスパイアされたブランドが多く見られ、ビッグシルエットは継続。「アレキサンダー ワン」の今シーズンのコンセプトでもある"都会に生きるサバイバー"のごとく、寒さにも負けないくらいの"プロテクション"を感じるアイテムが登場している。機能や生地の進化と人を魅了する創造性、両方のバランスを制する者が、ニューヨークのマーケットを制したようだ。
アクセスランキング1位は、「ルイ・ヴィトン」のアーティスティック・ディレクターを退任し、自身のブランドに専念し注目を集めた「マーク ジェイコブス」。続く2位は、ストリートで人気を誇る「アレキサンダー ワン」。3位には、ケイティ・ヒリヤーがクリエイティブ・ディレクターに、ルエラ・バートリーがデザイン・ディレクターに就任し、ブランドの第2章を印象づけた「マーク BY マーク ジェイコブス」がランクインした。
今シーズン、多くのブランドで見られたトレンドは、"ワントーンコーディネート"。「マーク ジェイコブス」を筆頭に、ブルー系、ピンク系など、同色のグラデーションを1ルックでレイヤードするスタイルが多く目立った。足もとは、ランウェイでもスニーカーが引き続きホットアイテムに。「マーク BY マーク ジェイコブスのカラフルポップなスニーカーは、ストリートでも多く見られそうだ。
1位 マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)
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2位 アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)
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3位 マーク バイ マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)
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4位 3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)
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5位 ラグ & ボーン(RAG & BONE)
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6位 カレン ウォーカー(KAREN WALKER)
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7位 トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)
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8位 ジル スチュアート(JILLSTUART)
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9位 エムエム�E メゾン マルタン マルジェラ(MM6 MAISON MARTIN MARGIELA)
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10位 ミリー(MILLY)
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*本データは、「WWD JAPAN.com」のCOLLECTIONページにて掲載したブランドを対象にしています。