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「マッキントッシュ ロンドン」1号店が京急百貨店にオープン 先行受注会は2日間で1000万円のオーダー

 三陽商会は14日、新ブランド「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」の1号店を横浜・上大岡の京急百貨店にオープンした。先月末で契約が終了した「バーバリー ロンドン」の売り場跡地に立地する。婦人服は約125平方メートル(4階)、メンズは約106平方メートル(6階)。オープン前の2日間には、同百貨店の上顧客向けに先行受注会を開催し、ウィメンズとメンズ合わせて約1000万円のオーダーを受けた。

 三陽商会の永井英明マッキントッシュ事業部長は「新ブランドではあるが、昔からあった店のような風格が出るように作り上げた。重衣料を中心にビジネス需要に応え、社会的に地位がある顧客さまに支持される店になってほしい」と話す。前日に行った先行受注会では、「われわれが予想していた以上に好調だった。服だけでなく、アクセサリーも人気で、スモールレザーグッズやバッグ、傘、ネクタイなどに動きがあった」と語る。

 「マッキントッシュ ロンドン」は英マッキントッシュ社のライセンスブランド。45歳以上の男女をターゲットに上質な英国トラッドスタイルを提案する。価格帯は婦人服のアウターが5万6000〜35万円、ドレスが5万9000〜8万9000円、トップスが1万6000〜3万9000円、ボトムスが2万8000〜4万6000円、雑貨が1万2000〜19万円など。紳士服のアウターが4万9000〜45万円、スーツが11万〜20万円、カットソー・シャツが1万4000〜3万5000円、雑貨が5500〜14万円など。2018年度で売上高200億円(小売りベース)の目標を掲げる。今日の京急百貨店の開店を皮切りに、ウィメンズ123店、メンズ115店、Lサイズで23店を「マッキントッシュ ロンドン」に切り替え、8月中に40店舗、9月に200店舗強を開店する。明日15日には、静岡伊勢丹の婦人服売り場に新店を開く。

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