「ディオール オム(Dior Homme)」は、東京・表参道の旗艦店を10月12日にリニューアルオープンする。同店では、デニムやシャツなど定番アイテムに加え、ウエア、シューズ、アイウエア、時計、レザーグッズなどをフルラインアップで取り揃えるほか、限定商品としてジャクソン・ポロックの作品から着想したペイントパターンが特徴のウォレットを発売。また、同ブランドは2014年春から、春、夏、秋、冬、それぞれのシーズンにコレクションを発表する新体制になり、その第1弾となる2014年春コレクションも世界に先駆けて披露する。
リニューアルオープン当日の12日には、同店の入居するディオール表参道4階でイベントを開催。クリエイティブ ディレクターのクリス・ヴァン・アッシュと、パリを拠点に活動する2人組アーティストのM/M Parisが来場し、両者のコラボレーションによるインスタレーションを公開する。なお、同インスタレーションは20日まで行なう。
今回の取り組みについて、ヴァン・アッシュは、「過去数年に渡り、M/M Parisと仕事をしたが、表参道ブティックのインスタレーションプロジェクトを通し、我々のコラボレーションをより充実させ、探っていきたいと思った。個性的な作品を発表することで、ディオール オム表参道ブティックのグローバルなアイデンティティを強調させ、その場所との特別な結び付きが表現できると考えた」とコメントしている。