「プリーン バイ ソーントン ブルガッジィ(PREEN BY THORNTON BREGAZZI)」は先シーズン発表したデジタルプリントを盛り込んだ爽やかな洋服から一変、ヴィヴィッドなオレンジや赤、黒で構成するフューチャリスティックでレトロなコレクションを届けた。インスピレーション・ソースは、1977年に起きた出来事。デザイナーのジャスティン・ソーントンが好きな映画「スターウォーズ」と、パートナーのシア・ブレガッツィが好きな映画「アニー・ホール」が公開された年でもあり、両映画の要素を取り入れた洋服が登場した。ブランドが得意とするグラフィカルなプリントをのせたロングワンピースは、70年代のゆるやかなシルエットで提案。また、ダース・ベイダーが胸元に大きく描かれており、強いインパクトを放つ。そして、シアーなワンピースやドレスには、肩幅をしっかりとったビッグサイズのコートやファーをあしらったボリューミーなベストなどを合わせ、スタイリングをマニッシュに仕上げた。