ファッション

ワールドが「ワールド ベーシックス」を2014年春夏からスタート。パリのメルシーにポップアップストアもオープン

 ワールドは、2014春夏シーズンから「ワールド ベーシックス」をスタートする。同ブランドは、2012年春夏からベーシックアイテムの商品開発を強化するためローンチした「ワールド ベーシック」をリブランディングしたもの。「更新するベーシック」を新たなコンセプトに掲げ、ウィメンズ、メンズ、キッズのアイテムを打ち出す。価格帯は、シャが4700〜8900円、プルオーバーが1470〜1万2000円、パンツが5900〜1万5000円、ニットが4900〜1万5000円、アウターが1万9000〜3万5000円。同社が運営するブランド店舗やワールドオンラインストアでの販売に加え、セレクトショップへの卸販売も視野に入れる。

 

 また、「ワールド ベーシックス」は9月3〜21日まで、パリのセレクトショップ、メルシーで行われる素材をテーマにしたイベントに、ポップアップストアを出店。紡績の際に生まれた「落ち綿」を撚ったコットンを用いたベーシックウエアを先行販売する。

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WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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