ファッション

「キャプテン サンシャイン」2015-16年秋冬 ミリタリーやアウトドアモチーフの「上質な日常着」

 児島晋輔デザイナーが手掛ける「キャプテン サンシャイン(KAPTAIN SUNSHINE)」の2015-16年秋冬コレクションは、ミリタリーやアウトドアなど、ブランドが得意とするヘビーデューティな要素を盛り込んだアイテムをそろえた。今季のキーアイテムは、40年代のダッフルコートの形をベースに細番手の糸で仕立てたものや、リバーシブルのダウンなど。「心地よく、長く着られることが前提。男らしい無骨なウエアやオーセンティックなアイテムを上質な素材で仕上げている」と児島。15年春夏にスタートしたウィメンズでは、CPOシャツをモチーフにしたメルトン地のシャツワンピースや、メンズのパターンと生地のままサイズダウンしたスラックスなどをラインアップする。現在ウィメンズは大手セレクトショップを中心に販売しているが、今後は卸先を拡大する計画だ。

 また同ブランドは15年春夏にライフスタイルグッズラインを始動。徳島県の大谷焼の窯元である「スエキ セラミックス」とコラボしたカップ&ソーサーや、ミリタリーのものをモチーフにしたブランケットなどを製作した。アイウエアは福井県鯖江市の「金子眼鏡」とコラボ。今後も歴史やこだわりのある製作者と協業したアイテムを発表していくという。

【全ルック】「キャプテン サンシャイン」2015-16年秋冬コレクション

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2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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