ファッション

「神戸コレクション 2015S/S」、震災から20年で神戸から全国に明かりを!千葉雄大や藤井リナ、森星などがオープニングを飾る

 「神戸コレクション 2015年春夏」が本日3月7日、ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)で幕を開けた。今回のテーマは「LIGHT UP TOWN GIRL」。「神戸コレクション」は阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという声から2002年にスタートした。今年で震災から20年目を迎えることから、復興し輝きが増す神戸の街から日本の女の子を明るく照らしたいという想いをテーマに込めた。今回は24ブランドが単独ショーを行い、約90人のモデルやタレントがランウエイで最新ウエアを身にまとい、披露する。

 オープニングには、先月14日に行われた「東京ランウェイ」にもゲスト出演した俳優の千葉雄大が登場。千葉は、トップにアメリカ国旗の柄を肩回りに配したノーカラーシャツと同じくアメリカ国旗をビンテージ加工でプリントした白いTシャツ、ボトムスにはノンウォッシュのテーパードデニムを合わせたアメカジスタイルを披露した。ランウエイでは、終始笑顔でピースをするなど、ファンの心をくすぐる愛嬌をたっぷり見せた。

 続いて、ショーのトップバッターを切ったのは、ロゴを一新した「リッチ(RICH)」。赤と緑の鮮やかなフラワーモチーフのフリルミニワンピースをまとった藤井リナが、会場を華やげた。その後もファーストステージでは、押切もえや中村アン、加藤夏希、浦浜アリサ、石田ニコル、ラブリといった「神戸コレクション」常連モデルに加え、「神戸コレクション」が主催する「ワンライフモデルオーディション」で昨年、グランプリに輝いた尾崎美紀と準グランプリだった青山あみも神戸のステージにランウエイモデルとして、カムバックした。さらに、ファーストステージのラストには、初参加になる森星が「VICKY(ビッキー)」とステージで登場。フリンジをデコルテとウエスト、手首部分に飾った麻地のストライプワンピースを着用し、今シーズンのトレンドを先取りした。

 この後もシシド・カフカやMACO、ソナーポケット、加藤ミリヤら注目アーティストによるライブや人気ブランドが新作を披露するファッションショーに加え、シークレットゲストの登場が多数控えている。

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