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「フレッドペリー」によるサブカルチャー発信イベント 「サブソニック・ライブ2015」が東京と大阪で開催

 「フレッドペリー」はブランドのサブカルチャーを背景にしたライブイベント「サブソニック・ライブ2015(以下、サブソニック)」を3月19日に東京の渋谷ツタヤ オーイースト、25日に大阪・梅田クラブクアトロで行った。今回は、イギリスからメインアクトとして「ザ・シャーラタンズ」が来日し、熱いライブを繰り広げた。「サブソニック」とは「フレッドペリー」がイギリスで運営している音楽ポータルサイトであるサブカルチャーのイベント版として2007年にスタート。今まで、ポール・ウェラーやエイミー・ワインハウスなどさまざまなアーティストが出演した。日本では、昨年9月に初めて開催し、イギリスから「リトル・バーリー」や「東京スカパラダイスオーケストラ」などが出演している。

 会場には2015年春夏シーズンのテーマである「ブリットスポーツ」をテーマにしたコレクションの展示やロンドンの街並みを背景にルックブック風の撮影ができるフォトブースを設置。撮影された来場者のイメージは随時フェイスブックの公式「フレッドペリージャパン」アカウントに投稿された。2階には、ブランドのカスタマイズ卓球台があり、卓球を楽しむ来場者の姿も見られた。

 東京のライブは、動員数約1000人。日本人のみならず、外国人の姿も多くみられ、香港メディアの取材が入るなど国際色豊かなイベントに。東京インディーシーンという枠組みから大きく飛躍し、フェスやイベント出演などで活動する「シャムキャッツ」がオープニングを飾り、オープニングとメインアクトの合間にはガクジ"チャーベ"マツダがDJで登場しフロアを沸かせた。サブソニックのために来日した「ザ・シャーラタンズ」がステージに現れると、会場から大きな歓声が。「ノース・カントリー・ボーイ」「テリング・ストーリーズ」や2月にリリースしたニューアルバムから「カム・ホーム・ベイビー」などを披露した。演奏の合間にはボーカルのティム・バージェスは観客を撮影するなどステージと観客の一体感が増し、大いに盛り上がりを見せた。

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