若手デザイナーの国際的な活躍をサポートする「トウキョウ ファッション アワード(TOKYO FASHION AWARD)」が、第2回支援デザイナーの募集を開始した。期間は6月8日〜8月7日。最終的に選ばれる6人は、10月の「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京(MBFWT)」期間中に発表する。主催は東京都ならびに繊維ファッション産学協議会。
同アワードでは、東京のファッションデザイナー6人を選定、表彰し、海外進出をサポートすることが目的。受賞者は、2016年6月にパリの合同展示会「ショールーム・トウキョウ」に出展する他、2016年3月の「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」でイベントを実施するなど、国内外でのビジネス拡大を目指せる。第1回の受賞者は「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」の柳川荒士、「ファセッタズム(FACETASM)」の落合宏理、「ファクトタム(FACTOTUM)」の有働幸司らを含む6人。
審査員は昨年に引き続き、阪急百貨店、伊勢丹新宿店、ロンハーマン、ユナイテッドアローズの国内バイヤー6人に加え、海外からはファッション・ディレクターのニック・ウースター(Nick Wooster)とセレクトショップ コレットのファウンダー サラ・アンドルマン(Sarah Andelman)が務める。