スタイリストの佐々木敬子のオリジナルブランド「マイラン(MYLAN)」が2016年春夏コレクションを南青山のニコライ バーグマンで発表した。
今シーズンは、"光"をテーマに7色の光のシャワーに気持ちよく包まれるイメージ。リネンやコットンなど天然素材のみを使用して、色と素材感のバリエーションの多いラインアップで表現する。
「マイラン」のキーカラーであるライラックやターコイズブルーをはじめ、エメラルドグリーン、ピンク、など鮮やかな色を使用。今までになかったダーク系のマスタードやグレーを加え、カラーブロックのサマードレスやリネンのジャンプスーツなど、バリエーションを広げた。ロングガウンやブラウスにあしらわれた刺繍は、自身が京都に旅をする中で和のモダンさに興味を持ち着想を得たもの。
「展示会には毎回お花を飾り、アイテムに使用しているカラーもお花の名前をつけています。トレンドっぽさよりも、ベーシックで、触っても気持ちいい気分が上がる『マイラン』らしさを大切にしたいです」と佐々木オーナー兼デザイナー。