5月13〜15日、クラシックレーシングの第10回グランプリ モナコ ヒストリックがモナコで開催された。2年に1度開催される今イベントは、ドライバーとクラシックカー愛好家が一同に会し、ビンテージのレーシングカーによるレースが行わる。今回は、世界中から3万人の観衆と500人の報道関係者が集まった。
レースはカテゴリー別に分けられ、世界中から集まったレーサーがしのぎを削った。各カテゴリーの勝者には、レース後の受賞ディナーパーティーで、カール-フリードリッヒ・ショイフレ=ショパール共同社長から「グランプリ モナコ ヒストリック 2016」ウオッチが授与された。
ショパールは、グランプリ モナコ ヒストリックのスポンサーおよびオフィシャルタイムキーパーとして2002年からイベントに参加しており、メゾンとしての使命である高精度のタイムキーピングと高度なメカニカルエンジニアリングへの情熱が、この華麗なレースへのパートナーシップを生み出した。ショイフレ共同社長は、「車やクラシックカーレースに対して強い情熱を抱く私たちにとっては、グランプリ モナコ ヒストリックほど最適なレースは、おそらく他にはない。レースを主催するモナコ自動車クラブのクラシックカーにおける真摯な貢献と長年にわたる組織の運営・維持に敬意を表したいと思う。そして、ショパールがグランプリ モナコ ヒストリックに参加できたことをたいへん光栄なことだと思っている」と語った。
「グランプリ モナコ ヒストリック 2016」は、500本のスチール&チタニウムバージョンと100本の18カラットローズゴールドバージョンの限定生産で、ジェントルマンドライバーのための本格仕様のウオッチ。ストラップはNATO仕様ストラップもしくはレザーストラップが選択でき、COSC(スイス公認クロノメーター検査局)認定のクロノグラフムーブメントを搭載したこのウオッチには、クラシックレースのテクニカルスピリットが吹き込まれ、大切なレースでのドライバーの良きパートナーとして贈られた。