「リーボック」は、カジュアルラインの「リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)」から、ブランドを象徴する機能「ザ ポンプ テクノロジー」の誕生25周年を記念した特設ミュージアムを11月24〜30日に東京メトロ新宿駅に、12月19〜21日に大阪ステーションシティの旧砂時計広場に開設する。1989年発売当時のバスケットボール・シューズ「ザ ポンプ(The Pump)」や、アイスランド人の歌手ビョークが着用したことで人気に火が付いた94年発売当時の「インスタポンプフューリー(Instapump Furry)」など、代表的な11モデルを展示する。
ミュージアムは横幅約15m、奥行き約1.5m、高さ約2.0mのコンテナのような形。外側の壁に巨大な「Pump」ボタンのオブジェが並び、内部の壁面には「ザ ポンプ」の絵柄をかたどるように、限定のポンプ型缶バッジが取り付けられている。これらは外して自由に持ち帰ることができる。さらに、その場で配布されるオリジナルカードに記された電話番号に電話をかけると、「リーボック クラシック」アンバサダーである女優・モデルの水原希子や、「リーボック クラシック」アジアパシフィッククリエイティブ・ディレクターのバーバル(VERBAL)、「リーボック」ブランドアンバサダーで女優・歌手のすみれ、モデルの玉城ティナ、SKE48の松井玲奈と松井珠里奈、俳優の大東駿介、格闘家・アーティストの須藤元気など、著名人計25組によるアニバーサリー・メッセージを聞くことができる。
今回のミュージアム開設について、リーボックマーケティング事業本部の滝正芳氏は「より多くの人に『リーボック』の『ザ ポンプ テクノロジー』を知っていただく機会を作りたいと考えていたこともあり、世代や性別を問わずトラフィックの多い駅構内に作ることにした。今年、25周年を迎える『ザ ポンプ テクノロジー』は、いまもなお『リーボック』が誇る革新的なテクノロジーであり、今年はグローバル規模でこのテクノロジーのアニバーサリーイヤーを盛り上げている」と語った。
「ザ ポンプ テクノロジー」は、空気を注入するポンプチェンバーアッパーにより、個人の足に合うようにカスタムフィットさせる「リーボック」オリジナルのテクノロジー。89年の「ザ ポンプ」を皮切りに、「インスタポンプフューリー」など同ブランドの代表的なモデルに続々と採用された。11月28日には、「ザ ポンプ」の完全復刻モデルを発売する。