福岡パルコは3月19日、本館増床部をオープンする。福岡パルコに隣接した、西日本鉄道のソラリアステージビルの一部に出店するもの。地下1階、地上4~7階の5層構成。増床部の賃貸借面積は4200平方メートルで、本館と合わせると4万2200平方メートルになる。
増床部には、九州初進出の14店舗を含む29店舗がそろう。4階のファッションフロアには「ジル バイ ジルスチュアート(JILL BY JILL STUART)」「アンレリッシュ(UNRELISH)」など、5階のインテリアフロアには「ジャーナル スタンダード ファニチャー(JOURNAL STANDARD FURNITURE)」やキッチンウエアの「ルクルーゼ(LE CRUISET)」などがオープンする。6階にはCDショップのタワーレコード、7階には日本のアニメにフォーカスしたゾーンの「福ポップ」を構える。
なお、6階の箱庭「グリーンウォールテラス」では、ドイツのデザイン・コレクティブ「ロット・ロッヴ(llot llov)」とコラボした環境演出を実施。アンティークの部品を使った照明を植物と組み合わせたインスタレーションを展示する。同空間のディレクションは、アッシュ・ペー・フランスの「場と間」が担当した。1階のパルコ自主編集売り場「ワンスアマンス」では、「ロット・ロッヴ」が制作したグッズを販売する。