ファッション

ナビシステム大手のオランダ「トムトム」が日本初上陸 2月にスポーツウォッチとアクションカメラを発売

 ナビゲーション・ソフトウエアを開発するオランダの「トムトム(TOMTOM)」は、日本初の一般消費者向け商品として、2016年2月にスポーツウォッチ"トムトム スパーク"と、アクションカメラ"トムトム バンディット"を発売する。価格は共に未定。

 音楽機能や心拍計、GPSが付く"トムトム スパーク"は3GBのストレージ容量に加え、ブルートゥース内蔵でワイヤレス。50グラム以下と軽量な、ランニングに適したスマートウォッチだ。睡眠自動記録や歩数カウントなど、日常の活動を自動記録する機能も搭載する。アクションカメラ"トムトム バンディット"は、スマートフォンに専用アプリをダウンロードしてWi-Fiでお互いを接続すると、スマートフォンがライブビューファインダーになる。例えば、スノーボードなどの屋外レジャーで撮影した迫力ある動画を簡単に編集でき、その場ですぐにSNSへのシェアが可能だ。

 「トムトム」はハロルド・ゴディンCEOが1991年にオランダで創業し、05年に上場。GPS技術やナビゲーションシステム、スマートフォン向けのマップアプリ開発などを中心に、独自の技術を生かした商品や、大手スポーツメーカーのデジタル機器のOEM(相手先ブランドの生産)を行う。

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