ファッション

アイウエアのセレクトショップ アイスタイル2号店が大名古屋ビルヂングのイセタンハウスにオープン

 三菱地所が3月9日にグランドオープンする大名古屋ビルヂングの核テナントであるイセタンハウス(ISETAN HAUS)に、アイウエアのセレクトショップ アイスタイル(50平方メートル)がオープンする。アイスタイルは、イタリアの大手メーカー マルコリン(MARCOLIN)がミラノに出店し、マルコリンの日本総代理店ヴィジョナイズが2014年、海外1号店を渋谷・明治通りにオープン。西海岸をイメージした同店は、それに次ぐ2号店だ。

 マルコリンの主力ブランドである「トム フォード アイウエア」をはじめ14ブランドを販売する他、ヴィジョナイズの関連会社ピーアンドティートレーディングが手掛けるジュエリー「ロイヤルオーダー(ROYAL ORDER)」「ロンワンズ(LONE ONES)」「トラヴィスワ—カ—(TRAVIS WALKER)」も販売する。

 2月27日から3日間、イタリア・ミラノで開催された世界最大級のアイウエア国際展ミド(MIDO)の出展ブースでインタビューに応じたジョバンニ・ゾッパス=マルコリン最高経営責任者(CEO)は、「私とメディロス・スティーブン=ヴィジョナイズ社長はともにイノベーターで、今まで新しい分野に果敢にチャレンジしてきた。例えば、ロンハーマン千駄ヶ谷店のショップインショップは、初めて取り組んだ販売方法だった。業績も安定して好調だ。ヴィジョナイズは、ファッション分野に精通し、アイウエアを"ファッションアイテム"として新しい分野に進出している。日本がマルコリンを引っ張っていると言っても過言ではない。だから、私は日本にとても興味がある」と日本市場への期待感を示した。

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百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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