ニコラ・フォルミケッティがファッション雑誌「フリー マガジン」を3月13日に創刊する。メンズとウィメンズをミックスし、ラグジュアリーからストリートに至るまで幅広いジャンルのファッションを扱う。ビューティ、セレブリティー、カルチャーなどのコンテンツも充実させる。3月と9月の年2回、ニコラの個人事務所であるフォルミケッティ社が発行する。A5変型で、発行部数は5万部を予定。雑誌と連動させたウェブコンテンツやSNSにも力を入れる。
ニコラはクリエイティブ・ディレクターとして参画。編集長は「デイズド & コンフューズド ジャパン」「ヴォーグ オム ジャパン」を経て、国内外でフリーランスエディターとして活躍中の山�ア潤祐。ファッション・ディレクターは、「ヴォーグ オム ジャパン」出身で幅広く活動するスタイリストの渡辺俊輔が担当する。創刊号は、「ジャパン」特集。水原希子や松岡モナらモデル陣の他、「タカヒロミヤシタザソロイスト」の宮下貴裕や「ビズビム」の中村ヒロキ、「リトゥンアフターワーズ」の山縣良和らのデザイナーインタビュー、アーティストの森村泰昌のロングインタビューも掲載する。4月上旬にウェブサイト内で雑誌の全コンテンツを掲載するほか、4月10日には同誌がプロデュースするショップ「フリー ギャラリー(FREE GALLERY)」をラフォーレ原宿1階にオープンする。
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