映画、CM、広告制作に携わり、近年は写真家としても活動する柿本ケンサクが、来年1月16日から31日まで東京・代官山のヒルサイド テラスで初の写真展「トランスレーター」を行う。入場料は1000円。20代前半から50カ国以上を旅し、ライフワークとして撮り続けた数万枚の中から厳選した写真に加え、未公開の映像作品も発表する。今回の写真展について「自分は地球の血液のような感覚でいる、言葉では表現できない空気、体温、感情を切り撮ることを大切にしたい」と語る。
柿本はアイウエアブランド「ゾフ(ZOFF)」や「ユニクロ(UNIQLO)」のCMに加え、嵐や東京スカパラダイスオーケストラのミュージックビデオなどの映像作品を手掛ける他、写真家として「ナノ・ユニーバース(NANO UNIVERSE)」のカタログ撮影を行った経歴を持つ。