昨年2月にパリ・ヴァンドーム広場に開校した「ヴァン クリーフ&アーペル」のジュエリー学校、レコール ヴァン クリーフ&アーペルが7月17〜31日、フランス国外初となるコースを東京ステーションホテルを会場に開講する。同校はジュエリーと腕時計制作の歴史的および文化的側面の知識を深めることを目的とした、一般の人々に向けの特殊な学校で、講義は各分野のエキスパート、美術史家、メゾンのハイジュエリーアトリエで働く“マンドール(黄金の手)”と呼ばれる名匠たちを講師に迎え、「芸術史」「サヴォアフェール」「原石の世界」という3 つの大きなテーマに沿って行われる。講義は日本語通訳付きのフランス語で行なわれ、受講者は12名限定。詳細や受講申し込みはウェブサイト(www.lecolevancleefarpels.com/jp)へ。