アディダス オリジナルスは、オリジナルの魅力はそのままに、プレミアムレザーでスタイリッシュにアップデートした新作「スーパースター 80s ヴィンテージ デラックス」を発売した。45年の歴史を持つアディダスのアイコン的スニーカー「スーパースター」は、時代を超えて愛される、その名の通り"スーパースターシューズ"。ここでは、"三本線""金ベロ""貝殻状のラバーキャップ"の3つのキーディテールに着目してその魅力を紹介しよう。
【3 STRIPES】
シューズのサイドに走る三本線、スリーストライプスはアディダスブランドを象徴するキーイメージ。1948年、創設者アディ・ダスラーが、「アディダス」という名の会社名とともに登録したブランドの商標ロゴでもある。もともとは靴の中足部が伸びすぎないように補強したのが始まり。シンプルに研ぎ澄まされたデザインの裏に、性能への飽くなきこだわりが潜んでいる。
【KIN-BERO】
通称"金ベロ"と呼ばれる金色のシュータンは、「スーパースター」に愛着のある人なら誰もが気になるチェックポイント。1975?84年頃に発売されたモデルであることを示し、その希少性から価値が見い出される。表面にプリントされているのはアディダスの商標であるトレフォイル(三つ葉のロゴ)。革新的なスポーツブランドとしての多様性を表し、現在では「アディダス オリジナルス」ラインのロゴとして使用されている。
【SHELL TOE】
「スーパースター」を特徴付ける最大のディテールは、つま先部分。貝殻状のラバーキャップだ。NBAのプロバスケットボールプレーヤーのアドバイスをきっかけに、ジャンプ時の安定性や足のガードなどを目的として70年代初期に追加された。元来極めて実用的なデザインが、図らずも「スーパースター」の強烈なアイコンとなっている。
「スーパースター」誕生から45年目となる今年は、1月からグローバルキャンペーン「#OriginalSuperstar」をスタート。広告ビジュアルには、ファレル・ウィリアムスやデイヴィッド・ベッカム、リタ・オラ、ダミアン・リラードら豪華キャストのほか、日本からは人気歌手のきゃりーぱみゅぱみゅをモデルに起用。彼らのポートレイトに、それぞれが「スーパースターであることの理由」を記した直筆メッセージを載せたビジュアルを発表し、世界中のストリートを盛り上げる。
■アディダス オリジナルス「スーパースター 80s ヴィンテージ デラックス」
価格:1万6000円
サイズ:22.0〜30.0cm
カラー展開:ホワイト×ブラック、ネイビー、グリーン、レッド
URL:http://adidas.jp/lookbook/originals/
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