ハースト婦人画報社は、かねてから発表していた「ハーパーズ バザー (Harper's BAZZAR)」日本版の創刊日を9月20日にすると正式発表した。
創刊号には、アメリカのファッション、アートの歴史を1冊に凝縮した永久保存版として、146年にわたるアメリカ版の表紙の歴史がわかる別冊付録の「COVERS」が付く(写真参照)。中面では、日本独自の誌面のみならず、「ハーパーズ バザー」インターナショナル クリエイティブ ディレクターのカリーヌ・ロワトフェルドが監修したカール・ラガーフェルド撮影による最新モードの撮りおろしを掲載するなど、本国のネットワークを生かしたコンテンツも盛り込んでいく予定だ。
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創刊プロモーションでは、伊勢丹新宿店での館内イベントやディスプレー、編集部が商品をキュレーションし誌面と連動させたeコマースの取り組みを企画している。また、10周年を迎える六本木ヒルズでも映画とファッションをコンセプトに、ショップ、書店、映画館などを巻き込み、「ハーパーズ バザー」の世界観に触れることができるイベントを計画中だ。
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創刊以降の発行スケジュールは、年内は1号の発行のみで、2014年1月20日からは隔月刊となる。その間に無料のタブロイド版を2、3回発行し、雑誌でカバーしきれなかった内容や旬なネタをタイムリーに届ける予定だ。
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