「マーク BY マーク ジェイコブス」のウィメンズラインのクリエイティブ・ディレクターにケイティ・ヒリヤーが、デザイン・ディレクターにルエラ・バートリーが就任する。こうした新ポストが作られたのは初めてのこと。ヒリヤーはフリーランスとして同ブランドで10年間働き、バッグのデザインを手掛けたり、ウォッチやアイウエア、ジュエリー部門を統括したりした。バートリーは1999〜2009年まで自らのブランド「ルエラ」のデザイナーとして活動。ヒリヤーは「ルエラ」のアクセサリーを手掛けたこともあり、バートレーをデザイン・ディレクターに推薦した。イギリス人のヒリヤーとバートレーは、ロンドンを拠点にデザインをする。
「今はどこでも仕事ができる時代。スカイプでフィテッィングも可能だ」とマーク ジェイコブス インターナショナルのロバート・ダフィー=プレジデントはコメント。マーク・ジェイコブスは、これまで通り監修的な立場で同ブランドに携わっていく。メンズのデザインチームは今まで通り。
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