ファッション

リーバイスとグーグルが共同開発 次世代のデニムJKを2017年春に販売

 リーバイ・ストラウス(以下、リーバイス)とグーグルは、ウエアからスマートフォンを操作できるデニムの"スマートウエア"「リーバイス コミューター(Levi's Commuter)」を2017年春に、米「リーバイス」のECサイトや一部の直営店で販売を開始する。グーグルの年1回のカンファレンス「グーグル I/O(Google I/O)」で現地時間の20日に発表した。同日公開された動画では、タウンバイクにまたがり、「リーバイス コミューター(Levi's Commuter)」をまとったモデルが、袖口のボタンやその付近をなぞることで、スマホを操作する様子が描かれている。リーバイス社によると、同アイテムは他の服と同様に洗濯も可能という。

 グーグルは昨年の同カンファレンスで、研究開発部門の「Google's Advanced Technology and Products(ATAP)」が開発を進めていた導電性の糸を織り込んだテキスタイル「プロジェクトジャカード」を発表。リーバイスをパートナーに"スマートジーンズ"の開発を進めていた。

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