ファッション

【今買うならコレ!バイヤーレポート Part 2】ドゥーズィエム クラス編

 「ドゥーズィエム クラス(Deuxieme Classe)」2014年春夏立ち上がりのテーマは、フランスのプレッピースタイルを表現する造語「フレッピー(FREPPY)」。ソルボンヌ大学に通う女性をイメージし、「トリコロールをキーカラーにした、ベーシックな商品を揃えます」と岡ゆみかMD兼バイヤー。中盤からは、「モード サファリ」をキーワードに追加。「ミニマルでモードな雰囲気のウエアに、パイソンやゼブラ柄を施したアイテムや大ぶりなゴールドのアクセサリーを取り入れ、エレガントなサファリスタイルを打ち出します」。さらに「モード ニューヨーク」もテーマに掲げ、「ピエス ダナルシヴ(PIECE D'ANARCHIVE)」や「エリザベス・アンド・ジェームス(ELIZABETH AND JAMES)」のメッシュアイテムなどで、モノトーンでクリーンなスポーツスタイルを打ち出していく。イチ押しの新規導入ブランドは、ニューヨークの「エヌリスト」。本格的な加工やディテールでも、「ヴィンテージが着想源ですが、素材やシルエットは現代的。野暮ったくないのでキレイに着られます」。アクセサリーでは、しっかりとした作りで、カラーバリエーション豊富ながら1万円台で購入できるチェーンバッグが人気の「デザイン インヴェルソ(DESIGN INVERSO)」や元スティーブン アランのバイヤーやプレスを務めた女性が作るバッグブランド「タイムズ アロウ(Time's Arrow)」がイチ押し。

【今買うならコレ!バイヤーレポート Part 1】ユナイテッドアローズ編

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WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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