米家具メーカーの日本法人であるハーマンミラージャパンは7月15日〜9月18日、目黒区美術館で開催される「ジョージ・ネルソン展- 建築家、ライター、デザイナー、教育者」を特別協賛する。
ジョージ・ネルソンは、アメリカのミッドセンチュリー黄金期のデザインに貢献した人物。彼はハーマンミラー社のデザインディレクターを約25年間務め、チャールズ・イームズとレイ・イームズ夫妻やイサム・ノグチなどの才能を見出した。
同展はドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムの企画による国際巡回展で、オーストラリア、香港に続いての開催となる。ヴィンテージの家具や建築模型、グラフィックでサインや1959年にモスクワで行なわれたアメリカ博覧会のドキュメント映像など貴重なアーカイブ資料を約300点を展示。また、日本に1ヵ月滞在したことのあるネルソンと日本の関係も探る。