「奈良オリエンタルフェスティバル2015」が10月2?4日まで、西大寺をはじめ、法華寺、海龍王寺、平城宮跡の4カ所で開催される。「おんなわらう」をテーマに、古都の秋を楽しめるイベントだ。
西大寺のテーマは「十五夜の宴(誕生)」。創建1250年の西大寺で、光明真言土砂加持大法会の期間に生を考える。開催は3、4日。牧かほり&南志保による「マインド&ギャラクシー」(無料)やミラーボーラー・フィーチャリング・ケン ウチザワによる「光明真言読経」(無料)などが行われる。法華寺のテーマは「心身一体」。日本の女性信仰・医療・福祉の発祥の法華寺で、歴史と心身をつなぐ。開催は2〜4日。篠原ともえによる「篠原ともえ☆イラスト作品展イン奈良」や南流石の「ここからココロからダンス」(要予約)など。さらに、植物療法士・漢方養生指導士の和田真季による「再稼働日本最古の薬草蒸し風呂」(要予約、5000円)と題した、1250年前に天平時代に建てられたお風呂を1000年ぶりに焚き入浴できるというイベントも行われる。
その他、海龍王寺は3日に「旅」をテーマに、海豪うるるによる「旅する食べ物」(要予約)などを、平城宮跡は4日に「心と体にいいこと...」をテーマに、椎名由紀による「身体と心を調える〜ZEN呼吸法」(要予約、2000円)などが行われる。
「奈良オリエンタルフェスティバル2015」
■開催期間:2015年10月2〜4日
■会場:西大寺、法華寺、海龍王寺、平城宮跡